経営者インタービュー詳細
VOL.9
- 投稿日:2023.5.23
- 編集日:2023.5.23
サプリで元気になったら 貴方は何を叶えたいですか?
株式会社 抗酸化研究所
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代表取締役小川 一惠
1986年に太陽がいっぱいという屋号の喫茶店を主人が営んでいたんです。そんな主人は旅行が好きでいろいろな国へ旅行に行っていたそうなんです。そんな中でアジアのある国を訪れたとき、町を流れる川に動物の死がいが浮いているのを見たそうなんです。そして、その川では子供たちが遊び、生活するための水を汲んだりするわけです。そんな様子を見た主人は、「水の環境の悪いところを何とか整えたい。」と、強く思ったそうです。それから、喫茶店は人に任せて、自分は水の研究に没頭し、製水器で特許を取得するにまでになりました。そんな当時、私が勤めていたアパレルの会社の社長と主人が仲が良く、「服で外側を、そして水で内側からキレイにする。」お互いにそんな思いで意気投合し、アパレルの会社でも水を扱うようになったんです。そして、そのアパレル側の窓口になったのが私で、その出会いをキッカケに結婚したんです。結婚してからは、アパレル会社を退職し、主人の事業を手伝っていました。そんな時に私が感じていたのは、水は一回作ると12リットルという量がドカンと一気に出来るんです。大変だし、不便だなと。これによって私達だけではなくて、水をご購入頂いた皆様にもご不便をかけることが多々ありました。そんな時期、主人が年齢的にも高齢で、足を悪くしたんです。しかしながら、健康にまつわる事業をしてる手前、足が悪いということを口に出しにくく、色々なドクターに診てもらってもよくなりませんでした。そんな主人の様子を間近で見ていた私は、「なぜ健康関係の事業をしているのに、よくしてあげられないの?何か出来ることはないの?」と、色々模索したときにサプリメントと出会い、それから事業化したんです。そして、そのタイミングで法人化し、私が代表に就任しました。それが、2019年9月20日のことです。
経営者ですから、一日に何度も様々なことを判断するわけですが、中には「さて、どうしようか?」と瞬時に判断することが難しい場合があります。そんなときは、静かに目を瞑って深呼吸をして、自分はどうしたいのかということを自分自身に問いかけるんです。目を閉じて静かにしていると、自分の中にある答えが見つかります。でも、それは自分の今まで経験した範囲内での答えですから、その答えをもとに回りの皆さんにアドバイスを求めます。そして、皆さんからの意見を踏まえたうえで最終的には自分自身を信じ、直感に従って意思決定します。自分を信じること。その為に「自分を認めて愛する」ということがとても大切だと考えています。自分で自分を否定すると何をしてもうまくいきません。
昨年7月に「LEADERS」というサプリメントを発売したのですが、まずはこのサプリメントをよく知ってもらうことが大事だと考えています。その為に、私自身がFacebookやInstagramと言ったSNSに出て、分かりやすく情報発信することが大事なので、分かりやすく伝えるためにはどうすればいいか?親しみを持ってもらうためにはどうすればいいか?ということを考えることに最も時間を使っています。
確かに辛くしんどい時期はあります。でも、そこにこだわっていても何も始まらないと思うんですよ。私は、明るくて前向きで建設的な人と仲良くなりたいと思っています。その為には、私自身が前向きで明るい波動を発していることが大切です。笑顔で人の話をよく聞くことを大切にしています。
自分ではどうしても無理だと思うことは人に頼めばいいと思っています。でも、人に頼むのって難しいですよね。思いや気持ちは伝わりきらなかったりしますから、人に頼んでそういうことを感じるともどかしい思いをすることもあります。だからと言って自分で何でもしようとするのではなくて、自分は自分の得意なことに専念して、不得意なことは人に頼むことも経営者として社長としての大切な仕事だと考えています。また、昔から積極的に動いて、人脈を広げることも大切にしていますので、今となっては周りに私の悩みを解決してくれるプロの仲間がいてくれていますのでとても助けてもらっています。
昨年7月に発売した「LEADERS」というサプリメントの日本国内での販売に力を入れることは今と変わらず重要なのですが、今後は海外への販売もしていこうと計画しています。ただ、化粧品とは違い口に入れるものですから法律の側面からも心理的にも結構デリケートなんです。ですから、まずは日本のことを好きな国からリリースしていこうと考えています。また、弊社のみならず美容や化粧品関係の事業をしている経営者の皆様と協力して、ターゲット層と捉えている40代以降の働く男性の皆様の、「内面だけでなく外面も美しく、そして考え方に至るまでもトータルサポート。」そんなことが出来るような体制を作り上げたいと計画しています。